最近カラス多いなって思ってましたが、カラスから見たら人間多いなって思ってるはずですよね。は?
大阪の下町で育った僕にとって、銭湯ってすごく身近な存在なんですよ。
物心がつく前から父親に連れて行かれ、もう25年近く、近所の銭湯に通っている身からすると、銭湯ってメイドカフェなのかも知れないと気付かされました。
「御主人様って…ぷぷぷ…」
「ただのオムライスが3,000円って…ぷぷぷ…」
「ぷぷぷ(放屁)…」
などと、個性豊かなスタッフ&客同士の絶妙な気遣いや会話で成り立っている宇宙のような空間に、そんな斜に構えたエセ陽キャが現れたらもうブラックホール、フィールドすべてを破壊しかねない訳です。

世間は許してくrえゃすぇんよ”
銭湯だって同じです。
おっさん同士がスッポンポンのポンで、他愛もない野球や競馬の話、何丁目の某が◯んだ話など、その1日のアカを落とす、そんなちょっぴりセンチメンタルな場に、
「ウェ~イグルグルグルぽ〜〜〜〜んwwwww」
と奇声を発しながら、若者4〜5人のグループが現れてもみなさいよ。
行き場を失ったおっさん達が暴徒化し、最初は小さなムーブメントだったものが、今ではおっさんでもSNSを駆使する時代、全国の銭湯から弾き出されたおっさん達が徐々に集い始めコミュニティを形成、1人のカリスマおっさんの下、スッポンポン教を立ち上げることが容易に想像できますよね。
この問題にいち早く気づいた僕は、このような世界線を回避するためになにをするべきなのか、すべては僕の使命だと思い悩みに悩みました。
毎日の仕事のあとに、睡眠時間を削りながら机に向かい、時には実際に銭湯へと赴き、整ってしまった挙げ句、すべてがどうでもよくなり今日に至るわけです。
結論:銭湯は気持ちぃ
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